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2012年4月25日水曜日

気の質で体調のバランスが変わる!「補気」で気力アップ!

この間更新のブログは『気』ではなく『やる気』についてになっていましたが、今回は『気』についてお話を進めて行こうと思います。

体の要素(漢方を処方をする上でのバランスの方向性)があって~
漢方において重要なのが『気』『』『』という三要素。

(前回の冠元顆粒のお話で触れたのが『気』『血』『水』内容で言うと「血~けつ~」でした。)



その中でも『気』の質についても様々な内容で、



①、原気(元気)  (~げんき~  本来持って生まれた命の源になる気)
②、宗気      (~そうき~  心肺など呼吸や心臓のリズムなどの気)
③、営気(栄気)  (~えいき~  津液#1(しんえき)を血液に変化させて体を巡らせて動かす気)
④、衛気      (~えいき~  体を外邪#2(がいじゃ)などから防衛する気)
⑤、真気(正気)  (~しんき~  人が正常な働きをするための気)

⑥、臓気             (~ぞうき~  臓器を動かしてる気)
⑦、経気             (~けいき~  経絡(ツボ)を巡らせてる気)
⑧、胃気             (~いき~   胃を働かせる気)


各、気の詳しい説明は~ 
Wikipedia~中医学の気へのLINKにて

とそれぞれ気の質や原種が異なりそれによって生命のバランスが決まってきます。

そしてその気のバランスにより体調の変化が現れると考えられています。

その気のバランスを補うものが「補気~ほき~」とあらわす漢方での表現(処方)。

気を補うから「補気~ほき~」というのです。





補気の生薬といえば「人参」です。

人参といっても食用のにんじんではなくここのお話で言うと 「薬用人参」になります。



薬用人参といえば高麗人参や田七人参、西洋人参などあり。


ほかにも竹節人参(学名トチバニンジン)、田七人参(三七人参とも呼びます

と、それぞれ用途がありますが、人参と言えば体温を高くすることでも知られています。

冷え症状や、かぜ症状、ときには元気がない症状に用いられてみたりと~

 =========  おもに、こんな症状に用いられます =========

~ 症状に対して ~

* 体力増強、疲労回復



* 冷え性、貧血、低血圧、心臓衰弱、冷房病(夏風邪)
* 自律神経失調症、(ノイローゼ、うつ)
(気・血・水のバランスによります)


* 動悸、不眠 (気・血・水のバランスによります)




~ 修復作用として ~




*  免疫機能改善 、 抗炎症作用


* 血糖値の安定(糖尿病)、


*  胃潰瘍、胃腸虚弱  (ストレス性の内臓症状)




 =======  =======  =======  =======
など上記記載のように各症状部分(気の種類)に向けて気を補うことで効果を発揮する作用があるのです。

福田平安堂は基本的な補気には『麦味参顆粒~ばくみさんかりゅう~』 をお勧めします。





この 麦味参顆粒 は補気を得意とし、これからの季節は『のぼせ』などの症状のも使えるので夏にスポーツドリンクの中に溶かして飲んだりすると脱水熱中症の対策にもなる強力なアイテムになるのです。

特に夏は汗と一緒に『気』が漏れ出るのでこの気の漏れから体を守るにも1番お勧めできる漢方となります!

普段も仕事や勉強の前に一包~二包を飲んだり、スポーツドリンク(炭酸でないもの)の500mlに対して二包位を入れて体になじませているとストレスや体力などにも自信が持てます。
(よく汗をかかれる人にもお勧めです。デスクワークや人と接するお仕事の方にも~)



麦味参顆粒の紹介はイスクラ産業のホームページから~






あなただけの漢方薬!きっとあります!

今まで薬に実感をもてなかった方、体調の改善が感じられなかった方。

漢方のこと、体の悩み、病気や心労の悩みなど~福田平安堂までお気軽にご相談ください。





#1 津液(しんえき)とは血液に変化させて体を巡らせている体液の源になる部分。
#2  外邪(がいじゃ)とは風邪などの元と言われている外的症状(ウイルスやインフルエンザなども含む)。


(こちらの商品は健康相談をされた方に対してお一人お一人その方の体質・症状に合わせてご紹介している商品のため、ネット上での通信販売は致しておりませんのでご了承下さいませ。
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